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updated 2009-12-01

まどろみ戦士6 カナミが危篤のおじいちゃんを見守るシーンIQ5000は、このまどろみ戦士シリーズをするために立ち上げたといっても過言ではない作品。
始めて描いた時に、12話まで出来てしまい、以来年一本の割合で公演を打ち続け、とうとう第6話に突入。
第1話を書いた時、みんなに12話まであると話したがあの時は誰もしんじてくれなかった。自分でも、ここまで上演できるなんて考えていなかったが。
いつか、12話を連続で上演するのが夢かも。でも誰が観るんだ!
「戦士」とタイトルにありますが、それは家族のために戦い抜いたおじいちゃんの話だからです。ファンタジックでありながら、リアルな現実を考える作品だと自分では思っています。
全登場人物の名前を文字分解(←意味分からなくていいですよ~)すると、いろんな意味合いが出て、それがパズルのように組み合わさって問題解決の糸口があらわれるという手法をとるため、毎作品自分でパズルを解かないと書けないめっちゃ苦労する作品。
演出で苦労したこと。
おじいちゃんを誰も演じないでしたこと。
死ぬという表現を全く使わないで、フェードアウトという言葉だけに限ったこと。
おじいちゃんがフェードアウトするとき、戦士として戦ったおじいちゃんに対して、みんなで拍手をするという演出。
これらは簡単に書けますが、演出の時相当悩みました。ほんとに。まどろみ戦士は毎回悩むのです。好きだから。
RUN AWAY OFF ハッカーがシジンを抱えて脱出するシーン
勝手にマイノリティーシリーズと今名づけました。このシリーズに名前はついていないのですが、主に多民族国家のチャイミン国内部に住む少数民族の話なので、マイノリティーシリーズと書いてみました。
全部で6作品になるこの作品は、実はすべて完成しているのです。第6作品目に当たる「ストレイザー」をはじめに書き(6年前ぐらい?)そして次に第2作品目に当たる「パーサー・ファイブ」を書きました。
そのあと、吉本興業(現在、株式会社ヨシモトクリエイティブエージェンシー)からの依頼で、吉本の男性アイドル四人組RUN&GUNというグループを2か月に一本のペースで5本見てほしいといわれ、このシリーズを台作品目から、書き始めたのです。ですから、「RUN AWAY OFF」はこのシリーズで第1作品目ですが、書いたのは3番目とうい不思議な書き方をしました。
まどろみシリーズと共に思い入れの強いシリーズで、内容も相当ハードで、現在の世界情勢を知っている方は少しハラハラされるかもしれません。書いた当時は、まだチャイミン国のモデル国家について、日本ではあまり知られていなかったので平気でした。「パーサー・ファイブ」上演して感じましたが、あれから物凄い勢いで世界情勢が変わり世界への関心が日本でも高まり、このシリーズは理解されやすくなったみたいです。
内容的には超能力のような少しSFチックなものを扱っていますが、世界の流れに翻弄されながら、必死で正しく生きようとするもの達の生きざまをメインに書いています。これだけ激しく変わる世の中で何が正しくて何を見て生きていけばいのか、ほんとに取り扱っているのが難しくて、毎回悩みながらの上演。このシリーズも是非観ていただきたいです。